暮らしになじむ、おうちグリーン 切り花編

素敵な人の家には、素敵なグリーンがある——soxxsolの松山さんに続いて、中目黒で人気の花屋さん、farverの渡辺礼人さんが登場。素敵な花の飾り方やお世話の基本を伺います。渡辺さんの素敵なご自宅の全容は、2018年9月号の本誌をチェック!

Q.切り花を素敵に飾るコツは?

帰省で留守にすることも多いし、鉢植えは枯らすのが心配…。そんなひとは切り花でグリーンを取り入れてみて。
「まだ暑い時期には、暑い国の花が割と長持ちするのでおすすめです。クリアな花瓶は暑い時期もさわやかに見え、グリーンだけ飾ってもサマに。一般的には、街の花屋さんでは金曜日が花の種類が豊富でフレッシュです。たとえば留守にしがちな平日はグリーンを飾り、週末にお花を買い足していってみては」

切花

花がダメになりやすい暑い時期はグリーンでまとめて涼しげに。

切花

大きな花瓶のときは、水を少なめに入れると洒落て見えます。

Q.どんな花瓶を揃えたらいい?

「水切りよりも大切なのは、毎日の切り戻し。1日ごとに2〜3cm切ってあげて水を換えると、きちんと水を吸い上げられるようになり長持ちします。切り戻したときに対応できるように、2〜3段階の高さの花瓶があると便利です。口の狭い花瓶も、漂白剤でつけておけばきれいに洗えますよ」
花を入れなくても飾っておけるような花瓶なら、オブジェのように楽しめます。2018年9月号の本誌で詳しい内容をチェックしてみて。

花瓶

口径の小さい花瓶なら、たくさん花を入れなくても様になります。

photo_mayumi abe
text_miho arima
※ニナーズ2018年9月号「暮らしになじむ、おうちグリーン」より。

教えていただいたのは
渡辺礼人さんfarverディレクター。2010年、中目黒にfarverをオープン、2012年現在の場所に移転。また2014年には男性向けのショップCONDUITも立ち上げる(現在次の展開を見据えてクローズ中)。8月26日(日)まで、farver店舗にてガラスや陶器など様々な花器を集めた[f+vase]展を開催中。
farver 目黒区中目黒3-13-31 U-TOWER 1F http://farver.jp/

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