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離婚して、子どもに会っていないというパパのお悩み。
いつかわが子に会うときのために、自分ができることは…。
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離婚して、子どもがひとりいます。子どもは元奥さんが面倒をみています。事情があってずっと会っていません。「ちゃんと健康に暮らせてるんだろうか?」「学校は楽しい?」「今、好きなものは何?」とか、伝わらないことを遠くからたまに考えます。大人になったときに会いに来てくれてお酒でも一緒に飲めたら幸せ、とは都合のいい考えだけど、そうできるよう今をがんばって生きないとなと思いますが、それ以外に私ができることはありますか?(はま・34才)
どんな事情かわからないけど、はまさんにできることは現状無いと思うな。
はまさんと元奥さんの間で会えない取り決めにしたのだから、それは簡単に覆せないんじゃないかな。父親が子どものことを考えるのは当たり前だけど、もうこうなっちゃった以上、子どもが大きくなって自主的に会いに来てくれるまでは、はまさんは何もできないと思うよ。それがはまさん達の離婚ってこと。
会ったときにこんなお父さんでよかったって思ってもらえるように、会って子どもにがっかりされないために、今は頑張って生きるしかない。
それでも諦め切れないなら、元奥さんに会わせてもらえる様な交渉を試みてみるとか。それが誠意なのか他の何かかはわからないけど、「事情」を解決して、その上で「どれだけ自分が子どもを思っているか」を示して、それで奥さんの心が動かされれば交渉の余地はあるかもしれないよね。
子どものために毎月積み立てをしてみるのはどうかな。毎月1万円でも、5千円でもいいから毎月。気まぐれに3ヶ月に3万円とか、1年に12万円とかじゃだめ。数千円だとしても毎月積み立てるということが大事。金額ではなく行為が大事なの。それを3年くらいやったときに元奥さんに見せてみて、「いつも子どものことを考えてくれてたんだな」って元奥さんが心を動かされたら、交渉してみるとか。そして、もし3年じゃだめでも諦めずに続けること! 10年、20年ずっと積み立てたものを、子どもが大人になって会いに来てくれたときに渡すことができたら「会えなかったけど自分のことを考えていてくれたんだ」って、そのときにはまさんの気持ちがきっと伝わると思うから。
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ちあき/10月26日、千葉県生まれ。2002年に結婚、03年に出産。タレント・ミュージシャンとしての活動の他、自らのブランド『チロル社』や『Ribbon Casket』のデザイナーとしても活躍。
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