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妻が娘2人を盾にとり、自分の悪口を吹き込むという
レインマンさんのお悩み。これには千秋さんもパパに同情。
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ある日、イライラしている妻に、「洗濯どうするの?」と聞いたら「やるに決まってるじゃない」と洗濯を始めました。その間、ベランダに干してあった服をたたんでいたら、偶然、妻のものが最後に残ってしまいました。それを見た妻は突然怒り出し、「わたしはいくら相手に対してむっとしても家事を放棄したことはない」といって娘2人を連れて実家に行ってしまいました。
次の日帰ってくると、娘が「パパ悪いことしたからお留守番だね」と言ってきました。なにかあるにつけ、妻が娘に自分の悪口をふきこみます。別に悪いことをしているわけではないのに、悪いことをしたからお留守番と子どもが思うのはよくないんじゃないかと思います。我慢すべきことなのでしょうか? 千秋さんはどう思いますか?(レインマン・38才)
これは我慢しなくていいし、我慢しちゃいけない問題。
私は、子どもの前でパパがママの悪口を言ったり、ママがパパの悪口を言ったりするのは絶対良くないことだと思うの。小さい子どもにとって、親の言うことって「絶対」。大人の言うことを純粋に信じてしまうから、子どもに対して発する言葉には慎重にならなくちゃいけないと思う。
いつもパパの悪口を聞かされていたら、娘はパパを尊敬しなくなるし、「パパは悪いことをする悪い人、ダメな人」ってなったら、父親の威厳がなくなってしまう。そうすると、いざという時にパパが叱っても聞かなくなるし、それは結局ママの首を絞めることになるでしょ。
だからレインマンさんは我慢せずに、奥さんとちゃんと話し合うべき。「お互いのことを子どもに悪く言うのはやめよう」って。
奥さんは娘2人を人質というか、盾にして、自分の思うように事態を動かしたいんだろうけど、それはやっぱりずるい事だよ。子どもを盾にされたら、パパだって子どもに嫌われたくないから何も言えなくなっちゃうよね。子どもを使うのはいけないし、これは絶対やっちゃいけない手だと思う。
夫婦喧嘩は2人でするべきであって、そこに子どもを巻きこまない事。それを夫婦共通の認識にするよう、夫婦で話し合ってみて。
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ちあき/10月26日、千葉県生まれ。2002年に結婚、03年に出産。タレント・ミュージシャンとしての活動の他、自らのブランド『チロル社』や『Ribbon Casket』のデザイナーとしても活躍。
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