千秋のお悩みバスター〜papa編〜 Vol.40 苺とルパンとピストルと
今回は子どもの偏食に悩むよしパパさんのお悩み。
夫婦で考え方も違うようです。
さて、千秋さんのお答えは?
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Q4才の娘はとても好き嫌いが激しく、偏食です。僕は「食べ物は大事にしないといけない、残してはいけない、好き嫌いはいけない」と育てられ、嫌いなものも食べさせられて育ちました。でも妻は、「オトナになったら味覚も変わるものだし、今は食事が楽しいものだと思ってもらうことが先だ」という考え方なので、あまり気にしていないようです。千秋さんはどう思いますか?(よしパパ・34才)
A これは、パパの考えとママの考え方の間を取ればいいんじゃないかな。娘さんは実際にもう偏食になってしまっているから、今から全部嫌いなものを食べさせるのは難しいと思うので、ポイントポイントでこれは残していいけどこれは食べなさいという風にするの。例えば食卓に3つ嫌いなものがあるとしたら、1つだけは食べさせる。その時の栄養バランスを考えて親が指定してもいいし、子どもに選ばせてもいいし。
 ちなみにうちの娘はお肉が嫌い。理由を聞いたら「むにょむにょしてるから」って。でもひき肉と鶏のささみは食べられる。どうやら固形のお肉の食感と脂身が嫌いみたいなんだけど、私はこれを聞いてそれなら別にいいやと思い、今はお肉を食べさせたいときはひき肉かささみにしてるよ。あれもこれも食べないとなると栄養面が心配だけど、そこは料理を作る私が帳尻を合わせてあげればいいかなと思って。
 でも、基本的に出したものは全部食べなさいというのは教えてる。だからどうしても全部食べられないって時も、娘の中で「食べない」という選択肢はなくて「これは食べるから、これだけ残していい?」って折衷案を娘が言ってくるようになった。私は食べ物を残してもいいものだとは思わせないほうがいいと思う。作ってくれた人に対して失礼だと思うし。よしパパさんも、奥さんともう一度そのあたりを話し合ってみたらいいと思うよ。
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ちあき/10月26日、千葉県生まれ。2002年に結婚、03年に出産。タレント・ミュージシャンとしての活動の他、自らのブランド『チロル社』や『Ribbon Casket』のデザイナーとしても活躍。
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