ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
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田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
9 0ているだけだった。今年はやる気になって練習もしたのに、僕に観てもらえないことが残念なんだろうと思った。7月18日 長男が近所の夏祭りでの盆踊りに参加する為に、踊りの練習をしてきた成果を見せる日がやってきた。嫁は、朝から子どもの浴衣を用意したり、自分の着付けをする為に忙しそうにしている。そんな光景を見ながら仕事に行こうとすると、長男が、「もし仕事が終わったら来てね」 と言って見送ってくれた。少しだけでも長男の踊っている姿を観たいなぁ、とは思ったもののスケジュール上では完全に無理である。しかし、その日の仕事は滅多にない巻きで(予定より早く)終わった。嫁に連絡したら今から長男の踊りが始まると言われ、仕事場から結構な近さだったので急いで行けば少しは観れるかもと思い、車を飛ばして向かった。 想いは届かず。着いた頃には長男の踊りは終わっていた。今回はちゃんと踊ったであろう汗だくの長男に、「ごめん。観れへんかった」