ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
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田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
7 4 二人の対決が始まった。サッカーボールをどっちが遠くに蹴れるか対決はわんぱくっ子の勝ち! 次は壁に枠を決めてのサッカー対決。もやしっ子をナメていたからか先制三ゴールを決められ、「なかなかやるやんけ!」 とマンガのような台詞を言ったわんぱくっ子に、「あまりサッカーやったこと無いんだけどね」 もやしっ子らしい台詞で返す我が子。その台詞を聞き、僕の幼なじみの妻に謝る嫁。よほど悔しかったのか、もやしっ子がまだ乗れない補助輪無しの自転車に乗ってわんぱくっ子が登場した。何度ももやしっ子と遊んだことのあるわんぱくっ子の、もやしっ子の弱点も知っての行動に、幼なじみの妻が嫁に謝る。今度はもやしっ子が悔しかったのか、わんぱくっ子の妹の補助輪付き自転車を借り、追いかけて消えていった。その行動に幼なじみの妻と嫁は顔を見合わせ苦笑いするしかなかったようだ。 その後汗だくで現れた二人だが、表情は明暗はっきり分かれていた。もちろん、明はわんぱくっ子、暗は我がもやしっ子だ。もやしっ子は悔しかったのだろう。先ほど自分が勝ったサッカーをまたしようと提案しだしたので、