ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
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田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
6 6 オペ中のドクターの「メス!」的な感じだったので、慌てて割り箸を持って来てドクターYOMEに渡した。その箸で何度か卵をつついた後、ドクターYOMEは首を横に振った。「何の卵なん?」 と僕が聞くとドクターYOMEは長男がいる部屋の方に歩きながら、「B・B弾」 と言い残して去った。 ちょっと経ったら、嫁と明らかにへこんだ顔をした長男が戻ってきた。長男が公園で拾ったエアーガンの弾、B・B弾を、歩く前までだったら次男の手がとどかなかった食卓の上に置いていた。それを次男が飲んだみたいだ。正直、僕でも食卓の上は安全だと思っていた。長男を怒るのは酷だなと思ったので、嫁が長男に何と言ったかを聞いたら、 次男がB・B弾を飲み込んだ事実と 嫁も食卓の上は安全だと思っていたことと 次男が食べものを判断できるまでは、公園でB・B弾を拾って遊んでもいいが家まで持って帰らないこと。持って帰るなら、箱にまとめて数を決めて置いておくこと、そのどちらかが出来ないとダメ