ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

ページ
39/176

このページは 田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ の電子ブックに掲載されている39ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

3 7  嫁との競争「田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ」というタイトルの連載なのですが……。7月26日 嫁と息子二人が嫁の実家に里帰りした。そして帰ってくるのは八月後半予定だ。 そうなんです。パパ日記なのに息子達がいないんです。まぁそれも僕のせいなんですけど。八月はレギュラー番組以外にロンドンブーツで久々にトークライブをしたり、新宿にテントを張ってそこで舞台したりで生活リズムが嫁や息子達と合わなくなるのが目に見えていたので、嫁に落ちつくまで里帰りしてもらったのです。 ここで問題なのは一人暮らし状態になった時のパパの気持ちです。嫁や子どもに会えなくて寂しいと思う気持ちと、嫁や子どもがいないから自分の好きなことにあてる時間が出来て嬉しいと思う気持ちは、多かれ少なかれ子どもがいるパパさん方はあると思います。里帰りして日にちがあまり経っていない時は嬉しい気持ちが確実に勝っているのですが、移動中に我が子と同じ年くらいの子どもを連れている家族を見たり、楽しそうな写メールが送られて来たりで、嬉しいという気持ちが薄れていくのです。僕の場合は、次男が四ヵ月の赤ちゃんなので僕のことを忘れてしまうんじゃないかと心配してしまう始末でした。