ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

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概要

田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

3 4サバを黙々と食べた。サバの苦みより子どもとアイコンタクトで会話出来なかったことの方が、苦い思い出になった。6月某日「お宮参りにも行ってあげてなくてかわいそう」 と嫁が言った。次男はとても手がかからなくて、オッパイを飲んだ後は抱っこを少しすると眠りにつき、ベビーベッドに転がしておける。もちろん夜中に起きてもオッパイをあげると眠ってくれる。赤ちゃんの鑑かがみみたいな子どもだ。世のママさん達の憧れの的になってもおかしくない位だ。長男がかなり手がかかったほうだと思うので、この差に嫁も僕もとても驚いた。その次男の手のかからなさに甘えた結果が、嫁の言った言葉だ。二人目からは写真を撮らなくなるとは噂で聞いていたが、写真を撮らないのもそうなのだがお宮参りまで忘れる所だった。インターネットで調べたら、生後一ヵ月前後にするらしい。家の近所の神社のホームページを見ていたら、生後三十日?百日くらいの間と書いてあった。その日は、次男が生まれて百日め。次の日