ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
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田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
2 2りだけど、もっと感謝する気持ちが増えるのか? などの自分の心にどう変化があるのかを確かめたい。そんな気持ちがあったので、もちろん二人目こそ立ち会うつもりでした。 だけど、今回は里帰り出産です。嫁の実家は岡山県で東京から新幹線で三時間半もかかります。しかも最終電車が夜八時半。かなり厳しい状況ですが始発の新幹線や飛行機を使えば、少しは可能性を上げることは出来ます。その可能性を少しでも上げるために、出産予定日の三週間前から休日は全て嫁の実家に行きました。3月11日 最終の新幹線で岡山から品川駅に着いた僕の携帯電話が鳴った。義母さんからだ。義母さんの口調から、冷静に振る舞おうとしつつも少し慌てている感じが伝わってきた。「今、お腹が痛いと言って病院に向かったよ!」 そう聞かされた僕は正直驚きでいっぱいになった。何故かと言うと、出産予定日の三週間前までは陣痛に似た痛みが何度もあったそうだが、予定日の二週間前からピタッとなくなり、「生まれてくる気配が全くしない!」 と嫁から聞いていたし、ここ二週間は僕が会うたびに、「どんな感じ?」