ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

ページ
161/176

このページは 田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ の電子ブックに掲載されている161ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

1 5 9  家族旅行モ見学だ。天然のマリモはチュウルイ島マリモ展示観察センターでしか見られないとインターネットで調べていたので、宿の人に、「マリモ展示観察センター行きの船って、どこから出てるのですか?」 と尋ねると、「冬は湖が凍っているので、船は出てないですよ」「えぇぇぇぇぇ! 歩いて行けないんですか?」「無理です」 がっかりした僕は、売店に売っている「まりもっこり」の股間を引っ張り、宿を後にした。 結局、家族と行けばどこに行っても楽しい。どんな場所に行っても親と子どもが一緒に会話をしながら、笑ったり、驚いたり、騒いだり。普段あまりしないことがひとつでもあれば成功だ。ちゃんと子どもの思い出に残る。 長男と今まで行った旅行の話をしたら、ほとんど憶えていた。びっくりすることに一度目と三度目の沖縄旅行は憶えているのに二度目の自分が脱臼した沖縄旅行の記憶はないようだ。不思議ですね。