ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
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田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
1 4 5 食べられないものて来たものは残してはいけない」 と言う。結論はお茶碗によそったご飯、自分のお皿にとったおかずを残した時には叱ることになった。 最近は自分から、「今日はご飯少な目にして」 と言うようになったし、外食した時も、「これ食べたいんだけど、もし食べられなかったらお父さん食べられる?」 と聞いてくるようになった。僕は食べものを残すこと自体が悪いことではないと思う。人が頑張ってつくってくれたり、とってくれたものを粗末に扱う心が嫌なのだ。そんな子どもに育って欲しくないという気持ちが、長男に少しずつ伝わって来たのかなと感じる。 ちなみに嫁は小学生の時、毎日給食のパンの柔らかい所をギュウギュウに丸めて、スカートのポケットに忍ばせ、下校途中に池に寄って鯉にあげていたそうだ。