ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
- ページ
- 137/176
このページは 田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ の電子ブックに掲載されている137ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ の電子ブックに掲載されている137ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
1 3 5 親と子どものファッション 次男はもちろん、六才の長男も洋服にまだ興味が湧いていないようで、家族で買い物に行っても、息子達はおもちゃ屋、お菓子のコーナーでは足が止まるのだが、洋服のコーナーでは足が止まらない。長男が服選びで言ったことといえば、「パジャマをピカチュウにして!」 位だ。女の子は五、六才になると「この服は嫌!」と言ったりすると聞いたことがある。どちらにしても、子どもが自ら服を選びだすまでは、「子どものファッション=親のファッションセンス」となる。これは親としては頑張らざるを得ない。 一般的には母親が子ども服を買ってくる家庭が多いと思うが、田村家もそうだ。僕が選んだり買ったりもするのだが、八割位が嫁セレクトだ。 家族で子ども達の洋服を買う時は、僕が子ども達を本屋さんやおもちゃ屋さんに連れていき、その間に嫁が洋服を選んでまわる。嫁が選び終わる頃に合流して最後に僕も服を選んで嫁に見せ、嫁が納得すれば買い物が終わる。これが田村家の買い物の仕方だ。 ある日、嫁の一言で気付かされたことがあった。