ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
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田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ
1 3 0 と三十三才になって初めて知った言葉を嫁に言い残して仕事に向かった。 仕事が終わって家に帰ると、普段は起きていてもおかしくない時間なのに息子はもう寝ていた。公園に行ったので疲れて寝てるんだなと思い、「公園デビューはどうだった?」 と聞くと嫁は眉間にシワをよせた。 公園デビューで良くない出来事が起きたことが判った。仕事に行く前に、問題はあったとしても後々笑い話になる程度だと判断を下したものの少し心配になった。「公園でなんかあったん?」「もう○○公園には行かない」 少しではなくかなり心配になった。何故なら、僕が言うのもおかしいが芸人の嫁は基本ハートが強い。元々は強くなくても、周りの人に興味本位で見られたり色々と言われたりするので、勝手に強くなる。ハートが強いと思っていた嫁が「もう行かない」と弱音を漏らした。ママさん達とのトラブルやよその子どもにケガをさせてしまった等の良からぬ考えが頭をよぎる。おそるおそる聞いてみた。「なんで行かないの?」