ブックタイトル田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

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概要

田村亮のパパ日記 子の背中を見て親は育つ

1 0 2 ロケで鹿児島に泊まりの仕事があり、宿泊先で寝ようとしたら嫁から長男が熱を出したとメールが届く。新型インフルエンザではなく、ただの風邪であってくれ! と強く願った。新型インフルエンザで亡くなってる方がいるニュースを観たからもあるし、長男が、二日後の運動会をとても楽しみにしているからだ。風邪だったら一日寝たら治ることもあるので、運動会に参加できる可能性がまだ残っている。 年少の時は十五メートル位のかけっこ。年中の時は五十?六十メートル位のトラックを半周の徒競走。そして、年長になった今年はトラックを一人が一周するクラス対抗リレーである。去年のリレーを観ていたのだが、子どもの走りが年長になってくるとしっかりしていて競争心もあり、かなり盛り上がるのだ。クラスで勝つ為に、皆で順番を決めたりしているそうだ。そのリレーの順番決めや練習で何人抜いた等を、毎日僕に報告してきていたのだ。それにどうしても運動会に参加したいのか、ここ何日かは嫁が言わなくてもうがいと手洗いは自分からしていた。その辺のアライグマより手洗いはしていたと思う。どうか熱が下がっていて下さいとお願いしながら寝た。10月8日朝 嫁からのメールで起きる。長男の熱は下がってないので病院に行くという内容だった。願