八木下泉さん

八木下泉
1986年3月9日生まれ
A型
職業:PURディレクター、フードコーディネーター
家族構成 : パパ(会社員)、souくん、kaeちゃん
お子さんをひとことで言うと?:(sou)天真爛漫、(kae)おてんば
長野県のおすすめスポット:松本市アルプス公園

得意料理:煮込み料理

八木下泉さんってこんな人!
Zipperをはじめ、数々のファッション誌で読者モデルをしてきた“いずみん”こと八木下泉さん。お姉さんと一緒に始めたライフスタイルブランドPURでは、デザインから買いつけ、発送までのすべてを自身で行っているんだとか。flowerという古着屋で働いていた経験を活かし、また、フードコーディネーターの視点から、エプロンなどのキッチングッズも販売。ブランドを始めてから約6年、八木下さんが作るアイテムのファンは多数!
「東京にいるときは、今よりも子育てのことで悩んでいたかも……。長野は自然も多く、のびのびしている子どもが多いので、やんちゃな我が子たちもスッと打ち解けました」。3年前長野県に家族で移住し、前よりもストレスフリーな毎日を過ごしている八木下さんは、前にまして生き生きとしている様子でした。

子ども写真

夏野菜の収穫は子ども達もお手伝いしてくれました。

子ども写真

冬は真っ白な雪景色。四季の移り変わりを楽しんでいます。

長野で暮らし始めて3年
自然に囲まれてのびのび!
「移住の話が持ち上がったのは、下の子を妊娠したのがきっかけ。もともと住んでいたマンションは狭くて、子どもが増えたら引っ越しが必要だということと、旦那さんの仕事が多忙で、家族の時間がなかなか持てなかったというのが理由でした。あと、息子は小さいとき、とにかくやんちゃで、どこでも走り回ってしまうタイプ。東京は電車やバスなどの公共機関での移動や、マンションでのご近所への配慮など、私は毎日育児でいっぱいいっぱい……。もっと、のびのび子育てをしたいと感じていました。
旦那さんの実家が東京ということもあり、結婚する前からずっと住まいは東京。私の実家は長野県の伊那市というところで、長野県にはよく遊びに行っていたんですが、中でも旦那さんと私は松本市の街並みが大好きということもあり、移住場所はスムーズに決まりました」

ポップアップショップ

PURのPOP UP SHOPをしたときの一枚。

雑誌の連載や企業のチラシなど、フードコーディネーターの仕事も。

子育て環境はバツグン!
時々友達が恋しくなることも…
「松本での暮らしは、のびのびそのもの! 子ども達が通っている保育園は温泉街のの中にあるのですが、みんなで山登りをしたり、お散歩で足湯をしたり、とてもいい環境! 東京より私の実家に近づいたとはいえ、自宅からは1時間半ほどの距離なので、両親に頻繁にたよることもできないのですが、病児保育や休日保育など、育児関係の制度も整っていて、子育てに困ることはあまりありません。
私は東京にいたとき同様、PURでのデザインや販売などを続けています。
食の仕事は、長野県在住の友人とフードユニットを組んで、イベントや結婚式などでお弁当作りやケータリング、スドージャムという松本で有名なジャムメーカーさんとも仕事をさせてもらったり、移住して3年でだんだん落ち着いてきました。
旦那さんは松本で自分のお店を持ちたいと言っていて、そのために色々と準備中! オープンできることになったら、私もサポートしたいと思っています。
今のところとても順調にいっている移住生活ですが、旦那さんは土日出勤なこともあり、普段は子どもと3人で過ごすことが多め。ここが東京だったら友達に会ったり、行きたい場所に行ったり……なんて思うことも正直あるけど、東京に住んでいたときよりは、格段に子育てがしやすくなりました」

家族でアウトドアに行くことが大好き♪ パパと息子はお風呂が好きなので、日帰り温泉にもよく行きます。

ずっと長野に住もうと
思っているわけではない
「長野に移住したのは、子育て環境をよくするということが1番の目的! なので、もし、子どもたちが高校や大学のタイミングで東京に出たいということならば、家族で東京に戻りたいとも思っているんです。私も旦那さんも1つの場所にずっと住むより、その時々で住む場所を変えたいという考えで。
夫婦の中で1番住みたいのはアメリカのL.A ! どこに移住する?って話になったときも、真っ先にL.Aが挙がりましたが、やっぱりビザなどの現実的な問題の壁にぶつかり断念。でも、いつかは住んでみたいです! 今年は旦那さんのショップも始まるし、息子は小学生になるので、変化の1年になりそう。そういう変化を楽しんでいけるよう、私自身も頑張ろうと思います」

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