vol.14 「負けず嫌い」な長男

★登場人物

ヒフミヨ14

ヒフミヨ14

これからしばらく、3人の兄達の幼少期のエピソードを振り返って描いてみようと思います。

長男が5才になったばかりのお正月。そろそろルールのある遊びもできるかなぁと、初めての「かるた」をやったところ…。

突然の大号泣

この頃の長男は、やんちゃで元気な面ももちろんありましたが、特別怒りっぽいということもなく、どちらかといえば大人しめな草食系男子という感じ。

そんな彼が(おそらく初めて?)ゲームをしたら、こんなことに…!

今まで見たこともないくらい悔しがって、顔を真っ赤にして涙をボロボロ! ゲームの勝ち負けでこんな風になってしまうなんて…と驚いたことを覚えています。

「勝ち負け」の経験が足りていなかった

思い返してみると、この頃はかけっこをしてもわざと負けてあげたり、まだまだ特別扱いしてあげていたことが多かったと思います。

そのため、勝負で「負ける」ということの経験値が圧倒的に足りておらず、また、家で祖父母や家族だけの甘えられる環境だったのも、感情を爆発させたひとつの要因かもしれません。

この時はあまりの号泣っぷりにただただ呆れるばかりでしたが、その後は徐々に「負け」体験もじょうずに積み重ね、ここまで取り乱すことはなくなりました。

子どもが「失敗する自分」を受け入れられるように

長男の動揺した理由にもうひとつ心当たりがあるのは、「失敗する自分が許せない」という彼の気持ちです。

私は今でこそ子どもが失敗しても昔よりは大らかでいられますが、当時はもっと頑なで、子どもの小さなしくじりに、寛容になれませんでした。

そんな母親の気持ちが彼に伝わってしまい「失敗する自分は受け入れてもらえない」と、自己肯定感が低くなってしまったのかな…と、反省しています。

下の子の子育てを通じて思いを伝えていきたい

二人目、三人目、と育てるうちに「長男には少し厳しくし過ぎてたな」と思うことが多く、「後悔」という文字が頭をよぎります。

でも幸い、嘆いている暇もなく、1才・7才・12才の彼の兄弟達が、今日も色々と失敗だらけ!

そんな下の子達と私との関わりを通して「間違ってもいいんだよ!」「そのまんまのあなたが好きだよ!」と、まだまだ長男にも伝えていきたい。

時間が経ちすぎて照れくさいこともあるけど、負ける自分も愛せる大人になれるように、サポートしてあげたいと思っています。

 

Vol.1 4人目妊娠…どうしよう?ノープラン子沢山ママの道のり
Vol.2 4人育児って実際どーなの?わが家の家事ヒストリー
Vol.3 パジャマをやめた!?4人育児の家事合理化大作戦
Vol.4 上履きって白じゃなきゃダメ?子沢山ママ、そもそもを疑ってみた
Vol.5 さよなら、バスタオル!!子ども4人でもスッキリ暮らす
Vol.6  失敗だらけで見えてきた、子どものお手伝いとお金の関係
Vol.7    子ども4人、教育資金どうしてるの?【前編】
Vol.8    子ども4人、教育資金どうしてるの?【後編】
Vol.9    4人兄弟「いい兄」すぎる長男の、心の叫び?
Vol.10   真ん中っ子は変わり者?
Vol.11 3人目の子は孫の可愛さ…?
Vol.12   次も男かと思ったら…4人目にして初めての女の子育児!
vol.13 女の子ママになって、初めて気付いた親のエゴ

 

著者プロフィール
著者アイコンMOTOKO
1979年生まれ。埼玉県出身。読書と家が好き。「疲れた」が口癖でよく家事をサボる。22才でママになり、試行錯誤しながら「育児」とつきあい早15年。型にはまらない暮らしを模索し、30代半ばで住み慣れた関東を離れ家族で地方移住。4人目長女の出産を機に2018年からインスタで漫画を描きはじめる。ブログでは漫画や日々のあれこれを掲載

http://www.kame6.com/ Instagram @motok68
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